CTA（シーティーエー）

CTAとはマーケティング用語で、正式名称は「Call To Action（コール トゥ アクション）」と言います。

それを略して「CTA」と呼んでおり、日本語では「行動喚起」と訳されます。

Webマーケティングでは「CTA ＝ Webサイトの訪問者を具体的な行動に誘導すること」を意味します。

「具体的な行動に誘導する」というのは、例えば「いますぐ問合せする」だとか「資料請求をする」だとか「申込みする」といったボタンをクリックさせて目的のページに誘導したり、購買行動を起こさせることを指します。

最も分かりやすい例で言うと、通販サイトのAmazonの【購入ボタン】。ユーザーにこのボタンを押させることで、決済まで誘導する一連の導線を「CTA」と呼びます。

一通りWebサイトを見て情報を精査した上で、画面の下の方に行くと思わずクリックしたくなるようなボタンがありますよね。この一連の「仕掛け」をCTAと呼びます。この「仕掛け」が上手なWebサイトは、「コンバージョン率（CVR）が高い」と言われます。

さて、ここまではWebマーケティングに関することをお伝えしましたが、ここからは我々ポライズン東京のような動画制作＆映像制作業界における「CTA（Call To Action）」とはどういうものなのか…を説明します。

映像業界で「CTA（Call To Action）」と言うと、主にインフォマーシャル（通販番組）内で、最後の方に出てくる「電話番号やお得なオファーを伝える画面」のことを指します。

毎日のように各局で放映されている「ジャパネットたかた」のインフォマーシャル（通販番組）をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。

商品の性能や利便性、価格の安さなどを一通りプレゼンした後に、「最後の値引き」と「申込みの電話番号」を強調して連呼する画面が 必ず出てきます。皆さんも一度は見たことのある光景ではないでしょうか？

「今から30分以内にお電話いただいた方限定で、さらに●●をセット！」だとか「今から30分間オペレータを増員して、お電話お待ちしております」みたいなナレーション、聞いたことありますよね？

我々、映像業界での「CTA（Call To Action）」は、まさにこれを指します。

我々ポライズン東京でも、これまでたくさんのインフォマーシャル（通販番組）を制作してきましたが、最後の「CTA（Call To Action）」に行くまでのVTR構成、流れに全てをかけて制作します。

実は私、テレビ制作駆け出しの20代の頃はインフォマーシャル（通販番組）の制作が大嫌いでした。

「面白い番組を作りたくてテレビ業界に入ったのに、なんで通販番組なんてやらされているんだ！？」なんて生意気なことを思っていました。

しかし実は「モノを売るための番組、モノを売らないとならない番組」の方が難しく、奥が深いものだと次第にわかってきました。

インフォマーシャル（通販番組）では、番組の構成や映像の撮り方次第で、目まぐるしく売り上げの数字が変わります。

そして番組制作の先にはお金を出しているクライアント企業さんがいます。彼らは命と社運をかけてインフォマーシャル（通販番組）制作に高額なお金を出しています。

だから当然ながら、「売れる番組」「分かりやすく伝わる番組」を作らないといけません。

だいぶ話は逸れてしまいましたが、「CTA（Call To Action）」は、Web業界でも映像業界でも物凄く重要な要素なんです。（最終更新：2022年9月）

▼「CTA（Call To Action）」の事例動画

動画制作＆動画広告のポライズン東京では、 LINE公式アカウントの「友だち」を絶賛募集中です！

こちらのアカウントでは「映像制作や動画配信に関するトレンドやおすすめ」など、中小企業様のビジネスに活かせそうな動画関連の最新情報や、割引クーポンなどのお得な情報を定期的に配信しております。また トークルームからワンタッチのお問合せも可能ですので、LINE公式アカウントから お気軽にご相談くださいませ。

ご興味がございましたら、以下の「友だち追加ボタン」をタップしていただき、「友だち」になって頂けますと幸いでございます。

「プロが作る動画を もっと身近にリーズナブルに！」というテーマの下、動画制作や動画運用の「トレンドやおすすめ」…など、皆様のビジネスで活用できそうな有益な情報を定期的に配信していきます。どうぞ よろしくお願いします！

• 動画制作に役立つ用語集
• 用語集あかさたな行

タグ：　動画制作に役立つ用語集,映像制作に役立つ用語集