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初めてでも安心!YouTube動画広告4大ポイントまとめ!

2018-10-11

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YouTube動画広告4大ポイントまとめ!

こんにちは。ビジネスシーンで使う映像・動画の制作&動画広告運用のポライズンです。

「映像の制作だけでなく、作った動画をYouTubeの動画広告に出稿してもらえますか?」

「YouTubeの動画広告って、どんな特長・メリットがあるの?」

最近このようなお問合せが増えているので、この度コラム「初めてでも安心!YouTube動画広告4大ポイントまとめ!」としてまとめることにしました。

結論から申しますと、YouTube動画広告の4つの主な特徴は、ターゲティングの精度が高くて、動画広告の種類が豊富で、広告料金がリーズナブルで、ユーザーがアクションを起こしやすい。…ということです。

このコラム「初めてでも安心!YouTube動画広告4大ポイントまとめ!」では、YouTube動画広告を検討するにあたってまず知っておくべき4つの特徴をご紹介します。最後まで読んでいただけると、初めての方でもYouTube動画広告への理解が深まると思います。


YouTubeを取り巻く現状

Googleの発表によると、YouTubeに広告を掲載する中小企業の数は過去2年間で倍増しているそうです(2018年現在)。

たしかに数年前までは、誰もが知っているような大手有名企業の動画広告ばかりでしたが、この1年で名前も知らないような中小企業の動画広告の数が目立つようになってきました。

その要因・背景はいくつかあると思いますが、私が思うにスマートフォンの爆発的な普及・進化がもっとも大きな背景だと思います。

海外のとある調査によると、スマートフォンを持っている人は1日に平均150回もスマホを開くのだそうです。そして1日あたりのスマホ起動時間(スマホを見ている時間)は平均177分だそうです。1日に150回ちかくスマホを開き、1回で約1分強、合計すると1日のうち約3時間もの貴重な時間を、私たちはスマホでの情報収集や娯楽にあてているのだそうです。皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか。

ネットサーフィンやYouTube視聴は、数年前までパソコンでする人がほとんどでしたが、ここ数年で完全にスマホが逆転しました。スマホはもっとも身近で手軽で便利。一人一台持っていて、好きな時に好きな場所で接触して、どこからでも世界と繋がることができます。

日本に目を向けると、日本のスマホユーザーでYouTubeを利用している人は毎月4500万人。日本の20歳~34歳のインターネットユーザーのうち、男性は40%、女性は30%を超える人が、1日に1時間以上YouTubeを利用しているのだそうです(Nielsen調査)。テレビを見ながらスマホを見ている人も多いのではないでしょうか。

そのような背景もあって、YouTubeに広告を掲載する中小企業の数は過去2年間で倍増しているのでしょう。そしてこれだけでなく、YouTubeの動画広告市場が2倍になっている理由があります。ご存知ない人のために、その特徴を以下に紹介していきます。

1.YouTubeを取り巻く現状


YouTube動画広告の特徴

特徴1:ターゲティングの精度

YouTubeでは、テレビのように全ての視聴者(マス)に広告を表示する必要はありません。あなたの提供する商品やサービスに興味を持っているユーザーだけに動画広告を届ければいいのです。

YouTubeでは様々な属性を選んで、その動画広告を見て欲しい人に向けて細かいターゲティングができます。それがマスを相手に広告を見せるテレビとは決定的に異なる点であり、圧倒的な強みでもあります。YouTube動画広告では、様々なユーザー層にターゲティングができます。大まかですが、ターゲティングの一例を以下に紹介しておきます。

例えば「場所」によるターゲティング。

YouTubeの動画広告は、国、県や市区町村などの特定の地域、あるいはその両方など、世界中どこのユーザーにも表示できます。例えば、あなたのビジネスが東京都大田区の大森エリアを商圏にしているならば、そのエリアの人に向けて動画広告を流せばいいのです。

次に、「性別・年齢」によるターゲティング。

YouTubeの視聴者は、職業も年齢も社会的地位もさまざまです。YouTubeではターゲットとするユーザーの年齢や性別、子供の有無などでも指定できますあなたが赤ちゃんの紙オムツの動画広告を届けたいならば、子育て中の女性に向けて動画広告を出せばいいのです。

ターゲティングの精度

そして「デバイス」によるターゲティング。

デスクトップ、もしくはモバイルデバイスを選んで配信指定もできます。

「時間」によるターゲティング。

時間帯を区切った配信もでき、出し分けが可能です。

 

それからユーザーの「興味・関心」によるターゲティング。

YouTube動画広告では、100 以上の興味関心カテゴリから選択してターゲットを特定のユーザーに絞り込めます。これらカテゴリを自由に組み合わせて、アプローチ対象をカスタマイズすることも可能となります。

例えば、音楽好き。音楽の中でもクラシックが好き。

テレビが好き。テレビの中でもお笑い。とくに漫才が好き。

スポーツが好き。その中でもとくに格闘技、サッカーが好き。

…など、かなり細分化されたターゲティングができます。あなたが認知させたいサービスや売りたい商品に興味を持ちそうなユーザー(視聴者)を狙い撃ちすることができます。

少し話はそれますが、このコラムを書いている私はたまにこう感じることがあります。「インターネットって自分よりも自分の欲求を知ってるかも…」。皆さんもネットサーフィンをしていて「何でインターネットは自分の欲しいもの(興味関心)がこんなに分かっているんだろうか!?」とゾッとすることはありませんか。私はアマゾン、YouTubeを頻繁に使います。私がアマゾンを開くと何もしなくても、興味がある関連商品がドサっと出てきて思わず見てしまいます。YouTubeも同じです。何となく開いても、興味ある動画がズラズラと勝手に出てきます。我々は日常の行動によって、GoogleやアマゾンのAI(人工知能)によって、細かくカテゴライズされ、ターゲティングされているのです(汗)。

話は戻りますが、このようにYouTubeの動画広告の特長の一つに「細かいターゲティングが可能」という面があります。

2.YouTube動画広告の特徴

特徴2:動画広告の種類が豊富

YouTubeの動画広告には、主に3種類の広告タイプがあります。YouTubeを頻繁に見る人は、おそらくこの3つは必ず目にしているかと思いますが、YouTubeをあまり使わない人のためにもこちらに簡単に紹介しておきます。(YouTube動画広告の種類についてはYouTube動画広告3つの種類と料金・メリットまとめ!」で詳しく紹介します)

 

1)TrueView インストリーム広告

「TrueViewインストリーム広告」とは、YouTubeの動画コンテンツの本編視聴前に差し込まれるタイプの動画広告です。「TrueView?インストリーム広告?そんな名前、聞いたことすらないよ」という人でも、YouTubeを使っている人なら一度は目にしたことがあるかと思います。

例えば、YouTubeでサンドウィッチマンの漫才の動画を見たい時に、まずYouTubeの検索窓に「サンドウィッチマン 漫才」などキーワードを入れますよね。そうすると検索結果のリスト(サムネイル画像)が出て来ます。そのリストから自分が見たい動画をクリックすると目当ての動画が見られます。サンドウィッチマンの漫才の本編動画が始まる前に流れる15秒とか30秒とか、長いと2分くらいの動画広告。これが「TrueView インストリーム広告」と呼ばれるものです。5秒くらい経過すると「広告をスキップ」というボタンが表示され、広告に興味のない人はスキップすることができるタイプのものです。広告主からすると動画広告をスキップされるとつらいかもしれませんが、このタイプの動画広告は30秒間視聴されない限り、広告料金を課金されることはありませんので安心です。

TrueView インストリーム広告の例

※TrueViewインストリーム広告のイメージ例

 

<TrueViewインストリーム広告の広告主メリット>

・動画広告すべてを視聴するか、あるいは30秒間視聴されない限り、課金されない。

・詳細なターゲティングが可能

・入札価格、予算による配信ボリュームが調整できる

・広告の長さに決まりはなく、自由

 

<TrueViewインストリーム広告の視聴者メリット>

・興味のない動画広告ならば、クリックひとつでスキップができる

 

 

2)TrueView ディスカバリー広告

TrueView ディスカバリー広告」は、YouTube のトップページやユーザーが YouTube で検索しているときに表示されるタイプの動画広告です。動画広告が表示される場所は、例えばYouTube の関連動画の横や、YouTube の検索結果の一部として、またはモバイル版 YouTube のトップページなどで、TrueViewインストリーム広告よりもメッセージ性を高めたい場合に適しています。広告のサイズや表示形式は表示先によって異なりますが、ユーザーがクリックすることで再生される点は共通です。クリックするとYouTube の動画再生ページまたはチャンネルページへ飛び、そのページで再生されます。動画広告というよりも見た目はバナー広告に近いタイプの広告です。

TrueView ディスカバリー広告の例

※TrueViewディスカバリー広告のイメージ例

 

<TrueView ディスカバリー広告の広告主メリット>

・検索した瞬間に動画広告を配信することができる

・YouTube上の多くの場所に動画をアピールすることができる

・入札価格、予算による配信ボリュームが調整できる

・クリックされない限り課金はされない

 

 

3)バンパー広告

バンパー広告」は他の動画の再生前や再生中、または再生後に再生される 6 秒の短い動画広告です。この動画広告は先述のTrueViewインストリーム広告のようにスキップすることはできません。完全視聴型の動画広告となります。

ですので、この「バンパー広告」は簡潔で印象的なメッセージで幅広いユーザーにリーチしたい場合に適していると言われています。超短いテレビコマーシャルだと思ってもらえると、その特性が理解しやすいかもしれません。6秒という短い動画広告なのでスキップできなくても、さほどストレスになりません。ですので、より多くのユーザーにリーチしお客様のブランドの認知度を高めることを目的とする短い動画広告フォーマットと言えるのではないでしょうか。

バンパー広告

※バンパー広告のイメージ(Googleより引用)

 

<バンパー広告の広告主メリット>

・6秒間の短い動画を完全視聴させることができる

・他の動画広告フォーマットよりも配信頻度が高く、各種広告フォーマットの中でモバイルに最大リーチができる

・インプレッション単価(CPM)に基づき、動画広告が1000回表示されるたびに課金が発生する

 

(YouTube動画広告の種類についてはYouTube動画広告3つの種類と料金・メリットまとめ!」で詳しく紹介します)

 

特徴3:広告料金がリーズナブル

YouTubeの動画広告で料金が発生するのは、ユーザーが動画広告を視聴した場合のみとなります。

例えば、上記「動画広告の種類」のところで紹介したように、「TrueViewインストリーム広告」は動画広告すべてを視聴するか、あるいは30秒間視聴されない限り、課金されません。「TrueView ディスカバリー広告」は、動画広告がクリックされない限り課金されません。バンパー広告」は、インプレッション単価(CPM)に基づき、動画広告が1000回表示されるたびに課金が発生します。このように、YouTubeの動画広告で料金が発生するのは、ユーザーが関心を示した場合のみです。

Googleによると、YouTubeの動画広告を利用している企業のほとんどが1日の広告予算を1,000円に設定してローカルキャンペーンを展開しています。そして、その動画広告の予算はタイミングをみて、いつでも変えることができます。

上記で説明したような細かいターゲティングを設定するしないでも広告単価はもちろん変動しますが、動画広告1視聴あたりの単価はだいたい5円程度と言われております(2017年時点)。

また動画広告に対するユーザーの反応は、Googleが無償で提供している管理ソフト上でリアルタイムで確認できます。そのため、現在の成果と今後の改善点を把握できるようにもなります。

広告料金がリーズナブル

 

特徴4:アクションを起こしやすい

YouTubeの動画広告とテレビコマーシャルが大きく異なる点は、動画広告を見た後にユーザーを誘導できる点です。

テレビ広告は、商品の認知、サービスの認知、企業の認知など、「認知」という部分に大きな力を発揮する広告メディアです。「美味しそうなビールだなぁ」とか「へ~こんな便利な商品でたんだ」などモノゴトを認知して、「今度スーパーマーケットに行ったら買ってみよう、見てみよう」など。「認知」から「アクション」までに少なからず時間があきます。

一方で、YouTube動画広告は、動画広告を見た直後に、興味があればすぐにアクションを起こさせることも可能です。例えば、自社の、あなたのウェブサイトにクリックひとつで誘導したり、自分のYouTubeチャンネルに誘導したり、狙いは様々です。YouTube動画広告でコスメの動画を流し、ユーザー(視聴者)が商品に強い興味を持ったならば、ボタンひとつでオンライン購入ページに飛び、すぐにアクションができます。また、ユーザー(視聴者)に企業や類似商品にも興味を持ってもらいたいならば、対象の動画が保管されているあなたのYouTubeチャンネルに誘導し、潜在顧客の関心を引き付け、アプローチすることもできます。

アクションを起こしやすい


まとめ

今回のコラム「初めてでも安心!YouTube動画広告 早わかりまとめ!」では、足早でしたが、YouTube動画広告を検討するにあたってまず知っておくべき4つの特徴をご紹介してきました。専門的な用語も出てきたのでイマイチ頭に入らなかった人もいるかもしれませんが、シンプルにこのように覚えておいて頂ければいいかと思います。

YouTube動画広告の特徴は、ターゲティングの精度が高くて、動画広告の種類が豊富で、広告料金がリーズナブルで、ユーザーがアクションを起こしやすいそういうことです。

大枠を紹介してきましたが、また別の機会にもう少し踏み込んだ動画広告テクニックなどを紹介したいと思います。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。


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